株式会社菊田工務店 福島市 新築・リフォーム・不動産・注文住宅は木造軸組工法で設計・デザイン・施工する菊田工務店へお任せください。
T様邸 福島市仁井田

福島市仁井田で果樹園を営むT様。現在お住まいを建てたのは、昭和56年。キヨさんのお父さんが、借金をしないよう、さまざまな方でお金をかき集めて建てた大切なお家だそうです。

新築祝いには、親戚やご近所さん達など大勢の方がT様宅にいらっしゃったそう。一階の居間から客間など、4つの部屋が連なったお部屋は、障子を開けるととても広く、天井も高いのでちょっとした旅館の宴会場のようだったと、当時の事を話してくれました。

建築を担った当時の社長(現会長)は、とても気前も良く、壁は、普通よりも厚く造られており、外部の音も入らないほど、しっかりとした作りにこだわったそうです。

日当りは申し分なく、ふすまを開けて、日差しをとりいれれば冬でも20度以上になることもあるといいます。「ストーブはいらないくらい温かい時もある。とってもエコだね。」とうれしそうに話してくれました。 逆に、夏はというと、天井もたかく熱がこもらない点や、部屋の間取りからも、風通しがいいので、涼しいし、湿気も少ないそうです。

奥様のお気に入りは、台所にある釜戸?で、今でもそれを利用しておいしいお料理を作っているそうです。

「木の家は、あたたかみがあってとても好きです」
ケヤキの木を多用して造られた家は、手入れ次第で長持ちもするし、味わいも深まる。

長男のお子様との間で、このようなエピソードがあったそうです。
「小学生の孫が、自分のアパートの畳が嫌で、ホームセンターにある敷くフローリングを床に貼付けたそう。最初は喜んでいたそうなのですが、しばらくして家に来たときこう言ったんです。『やっぱり畳のお部屋は落ち着くね~』って。子どもでも、畳の良さや日本の良さが分かるんだなあと、関心してしまいました。」

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、T様が住む福島市では震度5強を記録。木造で、築30年以上たっているT様のご自宅への影響は、お風呂場のタイルにヒビが入った程度で、瓦なども落ちず大きな影響はなかったと言います。

菊田工務店では設計の際、筋交い(柱と柱の間に斜めに入れて建築物や足場の構造を補強する部材)を多めに入れたり、梁(はり)を太いものにしたりと、しっかりとした造りになっています。昔ながらの建築方法ではありますが、家族を守り、生活を快適にする日本家屋は、現代でも機能性と安全性を確保しています。